三国志 6巻のネタバレ有りレビュー
中国大陸の3分の2を制した稀代の英雄、曹操も昔はこんなに苦戦していたんですね。しかし彼は、敗戦を将来への糧としたところがさすがだと思います。
15ページ、曹操の乗る馬がかわいそうです。考えてみれば人間の戦で死んでしまうのですから、本当に軍馬はかわいそうです。
37ページ、曹仁と楽進に助けられて本当に嬉しそうな曹操。こんな顔はあまり見せません。
41ページ、曹操の名ゼリフ「戦に負けてみるがいい。敗れてはじめて悟り得るものがあることを今知った」
曹操軍も無残な負け方をしましたが、曹操は再起と飛躍を誓います。
結局孫堅は、玉璽を祖国に持ち帰るために袁紹に攻められ、多くの戦死者を出してしまうんですね。彼もまた、死んでいった部下のために復讐を誓います。
79ページ、「殿、天下をお取りください」という部下のセリフが泣けます。
袁紹軍は兵糧に困り、冀州の韓馥(かんぷく)から借りようと思いますが、彼の部下が一計を案じました。公孫瓚を動かすことで韓馥の味方をするように見せかけ、冀州を乗っ取るというものです。
108ページ、韓馥の部下にも袁紹軍の計略を見抜いている慧眼の士がいましたが、こういう人物ほど恵まれないものですね。
袁紹と公孫瓚の戦い
136ページ、豪傑の文醜が登場します。彼と兄弟の顔良は今後も登場します。
公孫瓚は殺されそうになりますが、それを助けたのが通りがかりの浪士、趙雲(字は子龍)です。後に劉備に仕えて大活躍をします。
176ページ、信用されずに後陣に置かれた趙雲ですが、冷静な判断から戦上手ぶりがうかがえます。
劉備たちも公孫瓚の援軍として参加し、関羽と張飛が活躍します。
結局両軍とも董卓の和睦に応じ、多くの犠牲者を出した戦いは終わりました。
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