三国志 4巻のネタバレ有りレビュー
陳留王はこの頃から英明さを表していましたが、結局帝になっても曹操にいいように使われてしまうんですから気の毒です。
ただ、母親ともども殺されてしまうその前の帝のほうがかわいそうではあります。帝が殺されるのですからすごい時代ですね。
いよいよ呂布が登場します。彼の単純さというか、心変わりの早さには呆れます。自分を育ててくれた丁原を殺してしまうんですから。おまけに丁原に落ち度はありません。
結局、民を虐げた董卓は殺されます。まあ、当然の報いという気がします。ちなみに一説には董卓の遺体にはろうそくが灯されたが彼の脂肪によって長い間燃え続けたという話もあったと思います。
つまり贅沢三昧で非常に太っていたというのですが、横山三国志では董卓はスリムです。確かコーエーのゲーム「三国志3」でも董卓は太っていました。
曹操が董卓を暗殺しようとする場面はどきどきします。呂布がいてはさすがに無理ですね。
お尋ね者になってしまった曹操ですが、陳宮に助けられます。その後、曹操は世に害をなすかもしれないと思って陳宮は彼を殺そうとしますが、やめます。
もしここで曹操を殺していたら、三国志の物語は大きく変わっていたことでしょう。曹操ほどの大物がいなければ、彼を打倒しようとした劉備や孔明も世に出なかったかもしれませんし、逆に劉備がやすやすと天下統一をしたかもしれない、と想像してしまいます。
少なくとも、曹操が三国志の本当の主役と言われるのはまさにその通りだと思います。
その曹操は、半ば商人を脅して(商人は自分が殺されそうだと悟ったのでしょうか?)、軍資金を得ます。そしてはったりを効かせた檄をつくってあまねく諸侯に打倒董卓を訴えます。
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