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ゴルゴ13 155巻「PKO」

ゴルゴ13 155巻「PKO」

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PKO – プライス・キーピング・オペレーション

○あらすじ

2000年11月、共和党による新政権が発足したアメリカ。スタンフォード大学のタイス教授は学生に新政府からお呼びがかかるのではないかと言われていた。

その言葉どおりに、3年後にはタイスは補佐官としてホワイトハウスにいたのだが、実権を国防次官らに握られていることを悔しがっていた。

同じくホワイトハウスのローズ顧問は、タイスに次の大統領選で勝つためには産業界を喜ばせないといけない。そのためには適度なドル安環境をつくってやり、日本にアメリカ国債を買わせることだ、と説く。

一方、アメリカの一国覇権主義に反感を持っている人物が二人。一人は日本の日本銀行副総裁、マツオカ。もう一人は、ECB(欧州中央銀行)顧問のルメールだ。

アメリカに一泡吹かせることを約束した二人だが、マツオカは警告の狙撃を受け、危険を感じ始めた…。

○感想・レビュー

なかなか複雑な内容の経済ものです。この作品が発表されたとき、リアルな内容が霞ヶ関で話題になったそうです。

アメリカの国債を買わされて大きな損を抱え込まされている日本。そうしたアメリカに対抗しようという松岡がよかったです。勉強になる話でした。


再発・ギランバレー症候群

○あらすじ

フィリピン警察から、誘拐や殺人を繰り返している民兵組織のリーダー「キング」を暗殺することを依頼されたゴルゴ。

組織は山の中腹の砦に陣取っているという。キングの狙撃には成功したゴルゴだが、ゴルゴをキングの部下たちが追ってくる。

その時、再びゴルゴの右手が動かなくなってしまった。

○感想・レビュー

ゴルゴが持病で右手が動かなくなるという話は以前にもありました。それが再発したのです。

絶体絶命のゴルゴが取った策には驚きました。そんなことができるんですね。

ちなみに、ゴルゴは持病である「ギランバレー症候群」を治療していないようですが、ギランバレー症候群はときには重い障害が残ったり、命に関わる病気です。

ギランバレー症候群が疑われたら、神経内科などを一刻も早く受診することが必要だそうです。私は専門家ではありませんが、念のため書いておきました。
参考:難病情報センター


一射一生

○あらすじ

民間の飛行機に正体不明の火の玉が衝突し、飛行機は墜落してしまった。

一方、ゴルゴ13は京都の竹林流弓道の師範である若い女性に、弓道を教えてほしいと頼む。

○感想・レビュー

ゴルゴの袴姿が見られる貴重な話です。確かゴルゴは前にも柔道着か何かを着ていたことがありましたね(バイオニックソルジャー)。

さて、ゴルゴはなんのために弓を習っているのか。さっぱり読めませんでしたが、なるほどそういうことかと思いました。

確かにあの状況では弓は役に立ちますね。ゴルゴが丁夜通の儀でどこを狙うかも見ものです。

和の雰囲気が漂う、ゴルゴでも珍しいストーリーです。

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